こんにちは、久米です!
皆さん株式投資と聞くと、難しくて危ないお金持ちのギャンブルのように思っている方が多いです。
確かに保有する銘柄や投資方針によってはギャンブルチックにならざるを得ません。
しかし配当金狙いの投資であれば、有名どころを購入し保有しておくだけで配当金が入りますし、ETFであれば少額からでも買付けが可能です。
あとは多少の値下がりは気にせず淡々と買い増していけば、大きなリターンを得られるでしょう。
お金持ちの趣味という誤解
まず株式投資について多くの人が誤解しているのがお金持ちの趣味というイメージです。
株式投資についてテレビなどで私達がよく耳にするのが大儲けした・大損したといった話であり、そのため私達が手にしたことのない額が動いているイメージが強いのです。
短期的に大きな利益を上げるには大きな元手が必要であり、信用取引で損益となれば借金をする可能性もあります。
ですが、少額の積立投資でも投資効果は得られるものですし、大金を用意しなくともコツコツ貯めている一部を株式投資にまわすだけでも十分なのです。
投資方針に対する誤解
次は投資方針についてです。
株式投資で利益をあげるというと、常に株価をチェックし売買を繰り返すイメージを持たれている方が多いです。
それも一つの投資手法ですが、サラリーマンの兼業投資家に向いている投資手法とは言えません。
私達サラリーマン投資家が心がけたいのが、配当金を目的としたバイ&ホールドの長期投資です。
短期投資と比べると売買頻度も少なく一攫千金もない地味な作戦ですが、誰でもできる特徴があります。
一度株式を買付けたあとは保有しているだけで配当金が入ってくるため、毎日株価を気にすることなく放置でも構わないかもしれません。
米国株に対する誤解
私がおすすめしている株式投資は高配当の米国株式投資ですが、外国株と聞いて敬遠する方も多いようです。
まず、米国株は1株から買付けできるのに対し、日本株は売買単位が100株であることからある程度まとまったお金が必要となってしまいます。
しかし米国株はドルベースでの取引ではあるものの、日本株よりも初心者にオススメであると思っています。
また日本企業は株主優待があるものの、優待獲得のためにまとまった投資額が必要で、配当金を出していない企業も多いのが現状です。
対して、成熟した米国企業は配当金を出していることがほとんどであり、1株でも保有していれば配当金が支払われるため少額でも始めやすいのです。
米国株において配当王・配当貴族と呼ばれている銘柄であればリスクも小さく、極端にいえば買ったあとは放置でも良いくらいです。
米国株ときいて敬遠する方もコカ・コーラやP&Gといった日本でも名の通った企業であれば抵抗も少ないのではないでしょうか。
株式投資は怖いものではない
ともあれ、株式投資の一歩を踏み出すことが肝心です。
日本では株式投資はまだまだマイナーであり、否定的な意見も少なくありません。
ですが日本の年金制度・終身雇用制度などが崩れてきている今、老後資産の準備は私達がしなければなりません。
株式投資は怖いものではなく、むしろ株式投資をしない方が怖い時代が来ているのです。
貯蓄よりもリスクは増えますが、とにかく低リスクの投資先・投資方法はありますので、老後のためにも株式投資を始めてみて下さい。
それではまた!
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