片耳難聴な人が会食パーティに参加した話

日常
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さて先日、職場で式典がありまして会食パーティに参加してきました。

私は人が多い場所は苦手だし、休日もつぶれるので乗り気ではなかったのですけれども。

直属の上司のスピーチがある & 会費を無料にしてくれるということで、参加してきました。

 

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片耳難聴者の天敵、円卓

しぶしぶ参加した私ですが、一つ懸念がありました。

それはこういったパーティはほぼ確実に丸いテーブルであるということ。

今回ももれなく円卓でしたよ。

 

こういったテーブルの何が苦手かっていうと、片耳難聴だとどう頑張っても死角ができるんですよね。

私の場合左耳が聞こえないので、左側6時から9時方向を聞き取るのはなかなか困難なのです。

交流を深めましょうというありがた迷惑な計らいのおかげで、周囲は事情を知らない人ばかり。

片耳難聴のことを話してもいいのですが、あらかじめ言ってしまうと話しかけづらく思われるかもと考えたり。

かといって言わなければ、気づかなかった時に申し訳ないし。

 

結局難聴のことは言わずに、話しかけられたら異様に首を回す変な人になりました。

いつ左側から話しかけられてもいいように、視界の端で相手の目線を確認しつつ気の抜けない2時間でしたね。

こちらに話しかけている感じがしたらすぐに120度ぐらい首を回して右耳を向けるという。

相手からしたら軽くホラーですね。

 

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カクテルパーティ効果ってなにそれって感じで

こういったザワザワした環境の場合、健常者は必要な音だけを取捨選択しているようです。

なのでちゃんと会話することができるんですね。

カクテルパーティ効果と言ったはずですが、これが片耳難聴の場合機能しないか著しく落ちるらしいです。

私は生まれつき片耳難聴ですのでこれがデフォですが、たしかに聞き取れていないのは私だけといったことが多くありました。

 

学生時代の休み時間もそうですね。

会話に参加できないのでよく散歩に行ってました。

社会人となり、ザワザワした環境が増えるとなかなか不便です。

年上だったり気を使いますからね。

まあこの道27年ですから、それっぽくやり過ごすスキルは身についてるんですけど、なかなか神経使いますからね。

できるだけこの手のイベントはお断りで。

出世のチャンスとかは特にないので別に問題なしです。

 

というわけで片耳難聴の話でした!

 

Life is only once. 全力を尽くしましょう!

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