弊ブログのテーマでもあるFIRE
FIREとは、Financial Independence(経済的独立),Retire Early(アーリーリタイア)の頭文字をとったもので、簡単に言うと早くお金を貯めて早くリタイアしようってことです。自由の時間を長くとり、好きなことをして過ごすのですね。
私はひとまずFIREのFI=経済的独立を目指して株式投資などをしているわけですね。その次はFIREのRE=アーリーリタイアですが、完全なリタイアとなるとなかなかの資産が必要となります。
資産5000万円が目安か
FIREに必要な資産について、私の2017年の年間支出である250万円を基準に考えると、年利4%で運用できたとして6250万円必要となります。ですが昨年は友人の結婚式などで出費が多くなりましたので、実際には年間200万円もあれば十分でしょう。それでも5000万円必要です。
年間200万円の配当金なりで生活するわけですから、投資先が存在する限り収入がなくなる心配は基本的にありません(減配のリスクはあります)。月に17万円弱の生活ですから、ある程度好きなものも買えるでしょう。しかし今の生活水準を上げることはできません。結婚も相手の収入がないと厳しいと思います。
FIREの源流は幸せの見直しと質素倹約
ではなぜFIREという考え方が注目されているのでしょうか。お金を貯めることに貴重な若い時間を使うことは愚かだ。という意見もあるでしょう。しかし、定年まで働くことよりも、若い時間を犠牲にしてでもその後の自由を求めているのです。
現在の大量消費の物質社会において、人々は物欲を満たすことで幸せを感じています。その物質社会に疑問を感じ、質素倹約に努めて本当にほしいものと自由を追求しているのがFIRE支持者なのです。
豪華絢爛な生活は求めず、質素にストイックに節約して、好きなことをしてミニマルに暮らす。従来とは逆の価値観ですね。
少しずつ近づくこともできる
このFIREムーブメント、意識の高いストイックな人ばかりと思うかもしれませんが、小さなことから少しずつ近づくこともできるはずです。
毎日のコンビニコーヒーをやめる、”ちょっと贅沢”を我慢するなど、お金の出費を抑えることは意外と簡単です。近年よく耳にしますが、貯金をやめて投資するなど、お金を増やす方法も取り入れていくべきでしょう。
私も遊びに行ったりカメラを買ったりと、まだまだストイックな倹約家には程遠いです。ですが今一度支出を見直すことで出費を抑え、FIREムーブメントの波に乗れるように努力していきます。
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